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第3種再生治療(PRGF ENDORET)

自己血液から製造した濃縮血小板を使用して骨や上皮の再生を促進する治療方法 PRGF ENDRET療法を2005年に日本に最初に導入しました

PRGF ENDRETとは世界的外科の権威スペインのEduardo Anitua博士により研究開発され、現在、最も安全で画期的な骨、軟組織を再生させる技術です。患者様ご自身の血液を手術前に17ccから68ccほど採血し、その血液から骨や軟組織を効率よく再生するタンパク質(成長因子)を取り出し、短期間で骨、軟組織を再生させます。この際凝縮された白血球は除外するため、生体の炎症機序である内毒素による障害が防げ痛みも大幅に軽減します。 多種生物や他人の組織より取り出した成分を全く含まないので安全・安心、従来より画期的なスピードで治癒できる治療法です。 これを当院では2005年に院長 佐藤文昭がスペイン Biotechnology Institute (BTI) Dr Eduardo Anituaに直接師事を仰ぎ 日本で初めて PRGF再生治療を導入実施いたしました。現在まで約1200症例を実施し、成果をあげております。
1.予測可能性の向上:
ENDORETを表面に浸潤させたインプラントは高い残存率があります。インプラント表面をENDORETリキッドに浸すと、インプラント表面に成長因子が豊富なフィプリン膜が生成されより高い骨癒合性と骨質が得られます。
2.抜歯窩への応用:
ENDORETを抜歯窩の治療へ応用すると、炎症と痛みを軽減し、軟組織の治療を早め骨再生を促進することは多くの臨床試験で証明されています。抜歯後インプラント即時埋入に応用した場合の臨床研究では残存率は98%となっていて、安全、効果的で、予知性が高いことを示しています。
3.骨壊死リスクを減少:
様々な臨床試験の結果から、ビスフォスフォネート治療中のハイリスク患者においてENDORETによる治療が抜歯後のBRONJのリスクを低減できることが示唆されています。
4.最高の品質管理による無菌性:
ENDORET(PRGF)システムの構成品は、生体適合性材料から製造され、徹底した品質管理(エンドトキシンの管理、無菌性など)を受けており、医療当局が定める臨床用医療機器に適用されるすべての要件を満たしています。
5.ENDRET治療の優位性:
インプラント治療や歯周病治療に幅広く応用できます。インプラント治療時のメリットとしては

  • 骨が薄い部位でも安全に治療可能
  • 治癒期間の短縮、痛みの軽減
  • 自己血液由来のため副作用リスクが無い


  • ことが挙げられます。特に対象となる対象として
  • 骨量不足でインプラントを断られた方
  • 歯周病で骨が失われた方
  • 治療期間を短くしたい方


  • 実際の治療の流れは
  • 血液採取 → 成長因子抽出 → 治療部位へ応用 → 組織再生

  • となります。
    6.ENDORET治療の利点:
    術前の写真のように骨の量が足りないと、インプラント手術ができません。 このような場合、いままではあごのほかの部分から骨を切り取り移植して骨を増やしました。そのため強い痛みやはれを伴いました。 PRGF ENDRETシステムにより、わずか16週後にしっかりしたあごの骨ができ、インプラントが可能になりました。
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    • インプラントの為に骨再生が必要
    • 治療の効果を高めたい

    自己血液から製造した 濃縮血小板を使用して骨や上皮の再生を促進する治療方法PRGF ENDRET療法を2005年に日本に最初に導入しました

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